【コラム】生活全般の豆知識コラム

冷房生活続きで内臓が冷えていませんか?

夏の暑さから愛犬を守るために欠かせない冷房。
でも、一日のほとんどを冷房の効いた室内で過ごしていると、気づかないうちに体が冷えていることもあります。
特に夏の終わりは、暑さによる疲れと冷房による冷えが重なりやすい時期。

今回は、愛犬の「冷え」が気になるときのサインと、秋に向けてできる日々のケアをご紹介します。

 


 

冷えていると、体にはどんな影響があるの?

体が冷えた状態が続くと、血流や消化など、体のさまざまな働きに影響することがあります。
内臓が冷えたままでいるということは、

・消化能力の低下
  ↓
・免疫力低下の根源となりやすい
  ↓
・病気の種を生みやすい

 

一日のほとんどの時間を冷房の中で過ごしているとどうしても冷えてしまいます。
冷えは万病の元。
血行不良から各臓器が働きにくくなる。
関節回りの血流不足か痛めやすくなる。
胃腸機能の低下から、栄養の吸収がわるくなったり、消化器の不調が出やすくなる。
自律神経にも影響を与え、深く眠れない。
など大きな病気を作る小さな引き金となりやすくなります。


体温が一度下がると免疫力は30%低下すると言われています。

 

 

冷えてるサイン

・うんちが緩め
・便秘がちでうんちの回数や量が減っている
・食ムラがある
・おしっこが黄く匂いも強い
・透明の鼻水が出ている
・暑いのに、日向に行きたがる
など

愛犬の体温を把握する
38度キープが望ましい

 


 

<対策>

⚫︎体の中から温める

・乾燥生姜粉(耳かき1杯程度)やシナモン(耳かき3杯程度)をほんの少しを毎日朝晩コツコツとプラスする(~10kg程度の犬の場合)
・氷やシャーベット状の冷たいごはんやおやつは避ける
・ごはんは人肌程度に少し温かくしてあげる
・蒸すまたは茹でたかぼちゃをプラスする

 

 

⚫︎適度な運動

・毎日コツコツと適度な運動を重ねる。

 

 

⚫︎体の外から温める

・朝陽を浴びる
・冷房中は腹巻きをする
・体がひんやりしている犬には、あずきの力などで腰部を温める
・ブラシや手くしで、皮膚を優しく刺激する



熱すぎてもいけませんが、冷えすぎのままでは、これから始まる秋に向けて体調を崩しやすくなり、下痢や食欲不振などの症状が出やすくなります。
できる限り、冷えたままにしないケアをしてみてくださいね。

【コラム】夏の終わりのケア おすすめ食材+ちょい足しレシピ

舌や歯茎はどんな色をしていますか?

舌や歯茎の様子は健康のバロメーターのひとつです。
舌や歯茎の色だけで断定できる訳ではありませんが、簡単に体調を確認できるポイントのひとつです。
日頃から舌や歯茎の色や艶、シワの様子、色の変化など、季節の変わり目や、歯磨きのついでに気にしてみてくださいね。

健康な舌や歯茎は、濁りのない綺麗なピンク色をしています。また、舌の縁も滑らかなラインで適度な潤いがあります。また厚みもスッキリしています。

<老犬に多いタイプ>

色は白っぽく、若い頃と比べて縮んだような大きさで、厚みも薄くペラペラしてる場合は、虚弱気味。

→ 消化に優しい脂質少なめの肉や魚を少しプラス。ちょい足しには棗、黒胡麻、山芋などを。

<むくんでいるタイプ>

フレブルやレトリバーに多く、色は薄めで、舌がぼてっと厚みがあり、舌に歯形は残っている、歯茎を押して色の戻りが悪いのは、水毒気味

→ ハトムギ茶、小豆、黒豆、とうもろこしなどをプラスしてあげてください。

<頭部が常に熱いタイプ>

常にハァハァしていて、頭や体に熱がこもっている。
舌の色は黄味を帯びたピンク色。舌もぼてっと膨らみがあり、歯形もつきやすい場合、歯茎ももってりと膨張しているのは、湿熱気味。

→ 冬瓜、もやし、ハトムギ、とうもろこしの髭茶などをプラスしてみてください。

<水分をあまり摂らないタイプ>

しば犬やトイプードルに多い乾燥気味の犬。舌の色は濃く濁ったピンク色。舌全体にシワが多く、舌にも歯茎にも潤いがなく乾いている場合は、陰虚タイプ。

→ 白かゆ、白ごま、白きくらげ、蓮根、寒天などをプラスし、水分多めに。

あなたの愛犬はどのタイプ?

夏の暑さの影響を受けたまま、秋を迎えてしまうと、体調を崩しやすくなります。季節の変わり毎にケアする事で、整った状態で次の季節を迎える事はとても大切です。この繰り返しが病気知らずで歳を重ねる事に繋がると思っています。同じ犬種、兄弟であっても、それぞれ体調は違います。どんなタイプかを把握して、いつものごはんに、必要な食材をちょい足しつつコツコツとケアしてみてくださいね。